2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

積極的にリスクを負うことは

積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にする。 と、いつも自分に言い聞かせている羽生善治(「決断力」より)。 心得ました。

補遺

ほい。 なんど聞いても目にしても、その文字づらの真剣さと 音のおきらくさのギャップがかもす違和感がぬぐえない。 特にこども百科事典の別冊としてどーんとプリントされていると、へん。 「遺」の字も浮いてるし。 英語では supplement サプリメント、らし…

けたぐりという言葉自体、品がない。

と、横綱審議委員会で内館牧子が。 けたぐりで勝った朝青龍について物申す。 そんなこと考えたことなかったが。うーん。 けり倒す → けたおす けり転ばす → けっころばす のような、つづめ方に品のなさを感じてるのかしら。 となると。蹴る+手繰る、だから …

非国民枠

小田嶋隆が、 「(オリンピックに)興味ないないのよ、アタシ、悪いけど」 と言うピーコねえさんについて、 見事。ある意味、非国民枠の特権。 と言い切る(テレビ標本箱より)。 今日びオリンピックに乗らないことに対する非国民という言い方と、 ピーコのおね…

未来の彼の生霊が座ってんの!!

桑田乃梨子「豪放ライラック」5巻より。 修学旅行で訪れた先で 「ここにはね カップルで座ると幸運になれる しあわせのイスがあるんだよ!!」 そのイスにひとりぽつねんと座るりら。 「彼氏と座らなきゃ意味ないんじゃないの?」 と突っ込まれ、 「いいの!!未…

ズレ勤の星

びっくりした。 電車の混雑緩和のための時間差通勤のすすめのポスターなのだが。 えーと、このキャッチフレーズで、絵柄は巨人の星の星飛雄馬。 大リーグボール1号2号3号をそれぞれ投げてる絵を使って 3種類のズレ勤のしかたを紹介してる。 しかし、 ズレ勤 …

エスニック・クレンジング

夕べの報ステで。イラク最大規模の自爆テロを解説する用語として登場。 武力による民族浄化。 ボスニア戦争時にアメリカの広告代理店が、 セルビアを非難するためにつくった言葉だという。 クレンジング、が、「対人」に使われるとなんと冷たい効果を生むこ…

能吉利人

(のう・きりんど? きりひと??) おとーこーと おんーなぁの あいーだーにはー の「黒の舟歌」の作詞者。 そのむかし、えっらいかっこいい名前だと思った。いまあらためてそう思う。 野坂昭如の旧譜がCD化されたのをつい購入し再会。 このひとの詞は、 すごい…

窮鼠はチーズの夢を見る

今日はすすんで迷い込んだボーイズラブコーナーで 平積みされてた漫画のタイトル。 うわあ。凝ってるなあ。 追いつめられ惑う者(の愉悦)と チーズ(の匂い)の暗喩 妄想・ウイット電気羊風味 ひらくとそんな塩梅か。 「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒットによって増え…

モクト

慶大と共立薬大の合併のニュースの中で、大学関係者が 「合併は○年○月をモクトに…」 とペーパーを読み上げるのを聞く。 「目途(めど)」を読み違えた、かと思いきや、 「目途(もくと)」という別読みがあるのだった。へー。 意味はほぼ同じだけど、 「めど」に…

犬カタログ

本屋のコミックコーナーを歩いてて、 おっと場違い場違いと思う唯一の一角が ボーイズラブコーナーなのだが、 おっとっとと引き返そうとして 思わずこのタイトルに眼を奪われた。 「犬」は、くんくんなついてくタイプのキャラで、 (もうちょっとエグいニュア…

サイレントサービス

SPAが定期的にやっている業界隠語辞典より。 航空業界の用語で、たとえば 要注意人物への対応としての「無視」をこう呼ぶのだという。 女子のいじめの残忍さと根を一にする、 なんと恐ろしい言葉であることか。 もうひとつ怖かったのが、保険業界用語の 謝絶…

なにがあるかわかりません

勝負の大勢が決したあとも、 なおテレビを見続けてもらおうとするアナウンサーが言う常套句。 きのうは高橋VS土佐のマラソンで、 高橋の足がびたりと止まりみるみる引き離されたところで使われていた。 まあ、商売としてはしょうがないとは思うが、 ほんとう…

伊豆路

東横線の車額モニターで見た、旅行の広告より。 木曽路、信濃路、に倣った言葉だけど、 いずじ ぞっとしない音ならびだ。そもそも 「ずじ」なんて音の並びは日本語にはなかったんじゃないか。 「ずじ」連続は根津甚八だけにしてくれ。 ヤフー検索 木曽路 3…

政党そうそう

今週末行われる沖縄知事選のニュースをぼんやりみていたら、 糸数候補の推薦政党に 民主、共産、社民、と並んで「そうそう」の丸囲みマークが。 沖縄のローカル政党とはいえ 「涙そうそう」の「そうそう」かよ、と大びっくり。 確認したら、 政党そうぞう で…

よく走る者は遠くまで走る。

と、増田明美へのインタビュー記事の地の文で、溝口敦が(媒体は「通販生活」)。 マラソンをやめたのちますますフィールドを広げ、かつ、 それぞれの仕事の質を高めていく増田の今を 端的に軽やかに表現した、すがっすがしい一行だ。 ライバルの子を太らせよ…

松坂世代

松坂大輔ら、1980年4月-81年3月生まれの プロ野球選手を指す言葉だけど、あらためて見てもすごいなあ。この言葉。 むかしは、相撲のニッパチ組(北の湖、若乃花(二代目)、麒麟児…)、サンパチ組(双羽黒、北勝海、小錦…)など、 生年をまんま冠にしていたものだ…

見事に復活はされてて

と、同じニュース枠で。男性アナが桑田投手に。 どうもリスペクトの感じられないインタビューだなあ、と 思い見ていたら、案の定というか、 ポロリとこぼれた、否定的ニュアンスの「は」。 かつて野村監督が注目を浴びていたときに、 長島監督びいきの女子ア…

オーバーワークという暴挙が奇跡につながる

と、柔道無差別級日本一の佐藤慧(NHKのスポーツニュースで)。 オーバーワーク止めてやれよ、と一方で思いつつ。 彼が格闘家としてさらなる高みを目指すものならば、止めてはいけないのか、とも思う。 スポーツ科学とは、ある程度のレベルまでは理論が整備さ…

Elf crossing

各種クラフト、グリーティングカード&アルバム作り、 トールペインティング、刺繍などにすぐ使える ステキな英文フレーズ1230、より。ふー。 新年、バレンタイン、母の日、引越し、おやすみなさい、など、 イベントごとシチュエーションごとに こじゃれた英…

誘い受け

オタクの恋愛模様を描いて どえらい感動的なところまで連れて行ってくれた 「げんしけん」を読んでいたときにも気になりつつ そのままにしていた、このターム。 西尾維新の「化物語」に出てきたのを折に、検索。 はてなダイアリーキーワードによると、 誘っ…

涙汗

1979秋の伝説のキャンプ?で、 長嶋監督が松本匡史をしごいてしごいて 「涙汗を流すような練習は必ず選手の自信になる」と言ったそうな。 (夕べの報道ステーションより) 涙雨の語構造ととらえると「涙のように流れる汗」だけど、 監督としては「泣きながら汗…

家畜化する子供たち

という刺激的なタイトルに釣られ文藝春秋を買う。 蛇口がひねれない、ボタンがはめれない、 おかずのヒジキを「虫だ!」とパニックになる、 ふとんの中で朝食を食べる、 テーブルを使わず床に直接食事を並べて食べる、 和式便器がつかえないetc。 要は親のし…

「前ピタ後ゆる」で最先端セレブ風ニットキャップ

このタイトルは女性誌ではなく、 男性誌Gainer12月号から拾ったもの。 ほかにも、 「自分にごほうび」大カタログ 仕事人コートは才色兼備を選ぶ シェフ12人のとっておき「お取り寄せ」つまみ など、おねえなタイトルがならぶ。 ゲイナーのゲイって、まさか。…

目の前に殺人犯が--

レンガの壁の前の、うれしそうな4人の女性。 その写真に添えられたコピーは 目の前に殺人犯が-- この緊張感がたまりません 「霞っ子クラブ 娘たちの裁判傍聴記」の 雑誌広告なのだけど、 “事件に萌える”彼女たちの座る傍聴席には その殺人犯に殺されたものの…

超臨界流体

液体と気体の両方の性質を持つ流体を 超臨界流体と呼び、その、 超臨界のCO2流体を地下深くに閉じ込める 地球温暖化対策が検討されているという。 「超臨界」。うーん、SFだ。 で、 地下深くの水は超臨界、あるいは超亜臨界状態の熱水で、 その状態を人工的…

11/13

本屋にて、ジャポニカロゴスの本で「醤油」の件をチェックした。 「総理… 醤油…」とそれとなく匂わせる。 が正解となっていた。 言われた総理がこれを失礼と思わないとでも…。 ほかのページは精神衛生に悪そうなので見なかった。

○長生き促進医学研究所

タモリのジャポニカロゴスで、 「長生き予防医学研究所」(長生きを予防→早死に推進、の意味に誤解される) を直せ、という問題の答えは 長生きのための予防医学研究所、は×で 長生き促進医学研究所、が○だそうな。 「予防医学」というセットワードは無視しし…

すどうりさ

須藤理彩=すどうりさ=素通りさ ぜ、ぜんぜん気づかなかった…。 そういえば浅香唯は、 朝、痒い→あさかゆい→浅香唯 の手続きでつけられた漫画のキャラクター名を まんま芸名にしたはずで。でも かの来歴など思い出すこともなく、 もうずっと違和感なく、あさ…

パンツルック

サンスポのHPの記事に、村主は紫のパンツルックで登場。の一文を見つける。 うーん。パンツルック…。 そうとうおダサなかっこうみたい。 メガネルックとか。 マリンルックとか。 イエイエルックとか。 ルックは「スタイル」の登場で居場所がなくなったんだろ…