2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私が頭の上がらない人

週刊文春(080807)。有名人の 私が頭の上がらない人 という特別コラム。 単に「恩師」「尊敬する人」ではないところがいい。 たとえば 高嶋ちさ子が、渡航先でホームシックにかかり 母校の大先輩ヴァイオリニストに (前略)受話器を握りしめてあああああ〜と …

「寒いね」「暑いと涼しいけどね」

本屋に入ってきた小学生らしき女子の会話。 「寒いね」 「暑いと涼しいけどね」 意訳。 「冷房が効いてて寒いね」 「外がもっと暑い日だとこれでちょうど涼しいんだけどね」 究極の無駄のなさに びくっとした。 ※※ ■「前世は…風(と言われたことがある)」(1分…

♪これでも二人はいいお年〜

先日の27時間テレビ。さんタクコーナーで、 さんまと木村拓哉が「ひょうきん族」のタケちゃんマンを再現。 タケちゃんマンならぬ タクちゃんマンとブラックデビルの、だるま落とし対決の歌が ♪だーるま落とし〜 だるま落とし〜 これでも二人は いいお年〜 だ…

(ハンマー投げ後の)「××××!!」

室伏広治やらのハンマー投げで、 投げ終えた後の 「××××!!」 意味不明の叫び、 あれ、こっそり広告にして、スポンサーの名前を叫べないだろうか。 母音は「ア」が中心で ノドを伸縮させる効果があって… ナイキッ!! この社名なら無理なく叫べるのでは (追加) …

M7

イチローの日米通算3000安打まで、 M9 だの M7 だのと スポーツ紙が連日報道。 あと7本 では、紙面に緊迫感がでないのはわかるが、 マジック計算の必要ない、単なるカウントダウンを マジックと呼ぶのやめてくんないかしら、と つねづね思っていた。が、 魔…

H-ANA

『さよなら絶望先生(14)』。 “花ばかり見て団子を食べない時代”ネタのオマケページで、 腐女子の晴美が 商業誌には花がない と言いながらめくるBL本のタイトルが H-ANA おおお。花(HANA) のローマ字表記にハイフン1コ入れるだけで Hな穴 の意味になり、 その…

隣人祭り

ソトコト8月号にも載ってた 同じ建物や近所に住む住民同士が1か所に集まり食事をしながら交流を深める イベントのこと。 5月に新宿御苑の芝生で開かれた それがあちこちで紹介されてたけど 隣人祭り という名前がしっくりこないんだよなあ。 「祭り」という…

ティンペー・ローチン

鉾(ティンペー)と盾(ローチン)がセットになった、沖縄の古武術で使用される武具 「矛盾」とおんなじに、攻めるものが先にくるのだな。

デスマ

中卒、元ニートのプログラマ男(=マ男)による、 スレッド文学(“電車男”スタイルの書籍)、 『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』。 第一章のタイトル「死の行軍(デスマーチ)」の略語、 デスマ。その説明。 デスマーチの略で、通…

でんぽっぽ

KDDIが始めた電報類似サービスの名前。 電報 + 伝書鳩 で でんぽっぽ というわけですな。 弔電はうちにくいが、 奥さま、お嬢様、日常のお祝いに気軽に使ってください、 と 勝負どころの明確な名前だ。 借金のとりたてやら脅迫にも使いにくいか。 あ。 電話…

コンペはたったひとつの極端に突出したアイデアを探しているのだ

平松剛の建築ノンフィクション『磯崎新の「都庁」』。 磯崎新は コンペとは、 要項で与えられた条件を満たしているだけではダメで、 プログラムの制作者と審査員に対して賭をするものだという。 コンペはたったひとつの極端に突出したアイデアを探しているの…

抜きたての血のような人の温かさ

きのうの日経の文化面。 全都道府県約160カ所の献血所のうち140カ所を踏破した飯島正泰氏が、 献血所で「よく遠くから」と地産米をもらったりした旅の醍醐味を 普通の旅では、抜きたての血のような 人の温かさに触れる機会はそうはないはず。 と人の温かさを…

「里親」という言葉を動物に使うのは不適切。

『編集会議』8月号、「知っておきたい差別表現の落とし穴」。 「里親」という言葉を動物に使うのは不適切。「児童福祉法」第27条の 「里親」の定義では当然、犬や猫を対象としてはいない。 こういう表現を見るといつも、 法律の定義が、イコール、その言葉の…