「クローズZEROⅡ」をDVDで。 主人公の、全校の不良たちへの言葉 人は立ち止まれない の言い切りにこもる、ある種の諦念と覚悟にグッとくる。 ※ 「クローズ〜」、 ライバル校のボスの行動規範の見事さにより、 中味(なかあじ)も後味も痛快でさわやか。ああ、…

映画「今度は愛妻家」の、というよりも 映画をダシにした木下工務店のCFコピー 木下工務店が初めてつけた評価10 泰斗きどりがハナにつく。

もう一本「フロマンガ」から。 鉄人28号もどきのロボット 浴人26号 と、敵ロボ 飯人X4号 浴人のナンバーは 26=フロ に由来し、 飯人のナンバーは X をカタカナの メ に読み替えて X4 で メシ(飯)。 おおうっ。 そういえば どちらも単純な1〜3画の文字なんだ…

吉田戦車「フロマンガ(4)」は最終巻。 うっかりこたつで寝こけ、目覚めると元旦午前2時だった父が、 除夜の鐘を聞きながらフロを沸かすのが毎年の仕事だったのに!と怒る。 息子が だったかなと思ってダウンロードして これに入れといたよ、除夜の鐘 と言いな…

中野翠「おみごと手帖」。 サンデー毎日連載のコラム一年分をまとめたこのシリーズは、 「ことしの重大ニュース」系の番組がわりの年末のおたのしみ。 草なぎ剛の謝罪会見を見て。 謝罪記者会見では、草なぎが目を伏せたり眉を寄せたりするたび、 激しくカメ…

原宿でお笑いコンビ「魔女っこ」のライブ。 おっぱいネタの新機軸「手ブラーマン」に笑う。 温泉に誘われ、手ぶらで大丈夫だよと言われた女のこが、 ダウンジャケットをはおるものの上半身は裸で乳房を両手で隠すという、 グラビア用語のほうの、手ブラ=手ブ…

「三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日」。 15年ぶりに復活公演をはたした東京サンシャインボーイズ。 その公演を振り返る団員一同の座談会で、甲本雅裕が。 忘れたことがなかったことを、忘れられた三週間でした。 お。おおおおっ。 劇団時代の奇跡の日々と…

本屋のピンク色の棚 (若い女性向けの恋愛指南やらコラムやらのコーナー)に、 重複恋愛 37のルール なる本が平積みされてた。 重複恋愛 この感じ、知ってるぞ。 この、 行為に伴う後ろめたさを 堅い言葉でしれっと言い抜ける感じは、 あれだ。 援助交際 だ。 …

香川県内の製めん業者などでつくる「さぬきうどん振興協議会」が 今年から始めた「年明けうどん」が２年目の正月に向けて 全国的な広がりを見せている。 とアサヒドットコム。 大晦日に 年越しそば を食べたら 新年は 年明けうどん で、か。 一年のあれやこ…

今週の「ブラタモリ」で、タモリが。 「台地」を発音しようとして、そのアクセントを だいち(高低低)? だいち(低高高)? どっちだろう と一瞬迷っていた。 ありゃりゃ。 おいら、まったく意識したことなかったなあ。 というか。 「根釧台地」とかセットで言っ…

船井幸雄と朝倉慶によるビジネス系書籍のタイトル すでに世界は恐慌に突入した うごお。 う、上手いなあ。 嘘かほんとか知らないが、自分が 水の入った容器で火にかけられ、 じわじわ熱くなるものの飛び出せないまま 煮殺されてしまうカエル になった気にさ…

半月前の読売新聞(091115)。 購読者から 台風の風速が秒速表示で実感しにくい。 時速に変えてはどうか という投書が寄せられたという。 乗用車の「時速○○km」のあのスピードね、と、実感できる 時速表示のほうがわかりやすい、ということのようだ。 気象庁に…

施川ユウキ「森のテグー(1)」。 テグーが流星に3つの願い事を言おうとするが失敗。 これ絶対間に合わないですよ ルールが理不尽です。 しかし。 …そうだ! 「今頭の中に渦巻いている願い事が全部叶いますように」 ってコトを意味する「に゛ゃー」っていう言葉…

SPA!091124、大根仁のコラムにひざを打つ。 夏ドラマ「任侠ヘルパー」の演技メソッドについて。 「荒唐無稽な設定&キャラクターをとにかく 本気力で押し切る」というのは、劇作家・ 演出家のつかこうへい氏の得意技とも言えます。 でもって、草なぎ剛と黒木…

毎週楽しみにしている「小公女セイラ」。 しかしなー。 憎まれ役がセイラに放つ 私は本当に心の底から あなたが嫌いだってことがよくわかったわ こんなセリフが友情をこめた言葉として機能し、 よんもや泣かされようとはのう。 脚本もすばらしかったが、演出…

いしかわじゅん「秘密の本棚」を読んでいて、 とぐろを巻く という言い方をひさしぶりに目にする。 学生時代、好んでこの言葉を使っていたし、 好んでその行為も行っていた。 いま とぐろを巻く は ぐだぐだする あたりの言葉にすっかりとってかわられたし、…

近所の酒屋に 十二六入荷しました の張り紙。 十二六＝どぶろく で、 武重本家酒造の活性濁酒（どぶろく）【十二六 甘酸泡楽】 を指しているようだ。 十月二六日（どぶろく）が、どぶろくの日。 この日前後にその年の商品を解禁したり、 十二月六日（これも…

佐高信「筆刀両断」（講談社文庫２００６）をトイレで読み継ぎ読み終える。 その中で紹介されていた、１９３２年の「アサヒグラフ」掲載の小学５・６年生の座談会記事。 記者の「国際連盟といふものをどう思ひます。」との問いに、 小学生・加藤君がずばりと…

書店の平台で見た新書のタイトル ジーパンをはく中年は幸せになれない そ。そうだったのか‥。 そうだったのかと思いつつ、 ジーンズ ではなく なぜ ジーパン という 半死語 をチョイスしたのか、そっちが気にかかる。 大人になったら大人のはくべきものをは…

ゆうべの「きらきらアフロ」で。 松嶋尚美が、わき腹のぜい肉のことを ラブハンドル というんだって。これなら可愛い名前だからまあいいかなと思う、と発言。にゃはは。 番組テロップによると、このラブハンドルは、 行為におよぶときに にぎるハンドル、と…

「ヘチマミルク(3)」をようやく渋谷で購入。 恋に全力ですがっていなくちゃ 多分私は空っぽになってしまう 主人公 ののこの全力ぶり、いとおしい。 もいっこメモしておかねば、なのが、 つきあって1か月でまだキスさえしてない ののこへの友人のセリフ あり…