2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あいつは、ダメだ、と思った。

あいつは、ダメだ、と思った。 あいつは、もう、ダメだ。 あいつは、もともと、ダメだ。 佐藤多佳子の小説「一瞬の風になれ」より。 主人公の新二の、親友・連への失望と怒りの表現。 エスカレートしてゆく感情を、コミカルに、なんと巧みにあらわすものよ。…

「泣くな、まっすぐ来るぞ」

新庄の最終打席で、中日捕手・谷繁がつぶやいたという。谷繁、泣かすなよー。

SHINJOY

おめでとう!! よかった!!! 阪神が提示するとてつもない年棒を蹴って とてつもなく低い年棒のメジャーを選んだとき、 マスコミも、僕の周りも半笑いで新庄の行動を語っていた。 神様みたいなものがもしいるなら、 ちょっとだけゲタをはかせてもらえるのではな…

キレイすぎてヒキました。

「めぞん一刻」の五代くん役に選ばれた青年が、 響子さん役の伊東美咲の印象を、記者たちに。 ういういしいのか、ふてぶてしいのか。 ともあれ、横にいる美咲に「どーいうことよ」という 苦笑リアクションの“隙”をつくってあげる、 なかなかのコメントだった…

偽善者にもなれない偽善者

九州の自殺した中学生男子に、一年時の担任が言ったという言葉。 これを聞いたときに本当に一瞬でカッとなったのは、 たぶん、はるかむかしの中学生の自分も、 間違いなく深く傷ついただろう言葉だからだ。 こんな、まったく中味のない、 ただ、いたぶるため…

「スタメン落ち」と「ベンチスタート」

表している内容は同じだが、印象は全然ちがう。 「スタート」と未来を向いてる言葉のほうがだんぜんいいなあ。