2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

没イチ

昨日の「5時に夢中」で、連れ合いに先立たれた人を指す新語、 没イチ を紹介していた。 聞いた瞬間ぞわっとしたが、そのときマツコデラックス、 こういうのって、あまり流行らせちゃいけない言葉な気がするのよね。 ねー!

帰ってもいいということは、

立川志らく「雨ン中の、らくだ」(2009)。 志らくが師匠の立川談志の家の掃除を終え、 ごろごろしていると「もう帰ってもいいぞ」と言われたのですぐに帰った。 すると師匠は明くる日、激怒しておりました。 「お前は帰ってもいいといったらすぐに帰り…

ヌッ殺す

「海月姫(6)」にでできた表現 (いまの発言を)全国のおデブさんに 聞かれたらヌッ殺されるわよ? ヌッ殺す!! かんじてでるなー。

思っただけで失格じゃねえか!

「いとしのニーナ」(4)、完結。 厚志が、自分のもとを去っていこうとする恋人を なんとか振り向かせようと手紙をかくが、 その中で思わず書きつけてしまった言葉に激しく自己嫌悪し、 ビリビリに破り捨てる。 それを言ったら! 俺は失格だ! てゆうか!言わなく…

自分がすべて正しいと思っている人は

中島みゆきコンサート。 風邪あたまだったため細かいニュアンスはあれなのだけど MCでみゆき姐が言っていた 自分がすべて正しいと思っている人は “間違っている人”にしか出会えない。 それはどんな辛いことだろうか。 という内容のトークに、 ふと、かの、北…

史上初!?ちっとも可愛くない猫マンガ。

サライネス「猫も寝てはならぬ」は、 人気連載「誰も寝てはならぬ」から猫が 活躍するエピソードを抜粋したもの。 その帯のアオリ。 史上初!?ちっとも可愛くない猫マンガ。 もちろん史上初なわけなどなくて、 絵として可愛くない猫マンガも、 性格が可愛くな…

「(半ペソ声で)じゅるるー」

先週の「空から日本を見てみよう」。 那須・塩原のアイガモ小屋にズームして、 今シーズンのアイガモ農法に使われた鳥たちだと紹介。 来シーズンまでここで過ごすんですねという くもみ(柳原可奈子)に、 非情の通告。もうすぐ食用にされるのだ。 場面変わっ…

ババアっていうのは一定以上集まると

ザ・スズナリで「アジアンスイーツ」。 清水宏が演じるダメ中年が、 スーパーの閉店セールの大混雑で ババアをかきわけかきわけしたことを長嘆息。 ババアっていうのは一定以上集まると 光を放つのな。 ---その光を直視してはいけない。 わははは。 ※ 清水宏…

さあ、大人げないお肌へ!

電車の窓のシール広告。 さあ、大人げないお肌へ! 赤ちゃんのような肌を目指す化粧水のキャッチフレーズ。 「大人げない」というネガティブな言葉を反転使用。 「どう、この肌、大人げないでしょ」「うげっ、大人げなっ!!」とか、 仲間内でふざけてつかうと…

黄色いおバカさん

高田文夫「笑芸人しょの世界」。 笑点の大喜利コーナーの林家木久扇を称して 黄色いおバカさん あー。 黄色は、能天気なおバカさんにぴったりの色なのだなあ。 おバカさんということではないけど “カレー好きのキレンジャー”も 黄色の能天気さがあいまって 3…

今日から「マキ シーズン2」だから

「情熱のアレ(2)」。 失恋の落ち込みから立ち直った主人公が、友人に。 心配かけてごめんね。 でももう大丈夫! 今日から「マキ シーズン2」だから シーズン2! シーズン2を迎えられるのは、人気のあるコなわけだし、 「乞うご期待!」なニュアンスもあるし、 …

天使のはね

♪ラララ ランドセルはー ててて てんしのはねー あの、「天使のはね」って、ただなんとなーく 軽量化を実現しました、って意味だと思ってたのだけど けさの日経の全15段広告をみてちょっと驚く。 肩ベルトに“はね”を内蔵することにより、肩ベルトが起き上が…

それは、人生をカラフルにする補聴器。

第50回「消費者のためになった広告コンクール」授賞式。 ことしの最高賞=経済産業大臣賞は、シーメンスの補聴器の広告。 ビジュアルはおしゃれした老人の横顔。その耳に、 服や口紅の色とコーディネイトした補聴器がついていて、 それは、人生をカラフルにす…

地産で地食へ

ファミリーマートのCFで流れていたプロジェクト・スローガン 地産で地食へ おお。 地産地消--地域で産出して地域で消費する、の 「消費」ってニュース用の言葉だし、 「消」って、たしかにネガティブな文字だものね。 地産で地食へ か。 ファミマだけでなく…

据え膳と鰒汁を食わぬは

「木曜日のフルット(1)」。 据え膳と鰒(ふぐ)汁を食わぬは ノラネコじゃないぜ ふむ。 据え膳を食わないのは相手に失礼、 鰒汁を食わないのは、毒にあたるのを恐れる意気地なし。 ほほお。 浄瑠璃「夏祭浪花鑑」に、 据え膳と鰒汁を食はぬは男の内ではないは…

さーせんしたー

「ねこしつじ(1)」の中に出てくる、 実のない謝罪の言葉。 さーせんしたー あー。 ザキヤマとか響の「すみませんでした」を 文字にうつすとこうよね。 ■(愛猫「にょろり」への感謝の言葉) にょろりもうちじゃなく どっかもっと 猫好きのほのぼの家族の家に行…

どぜう

「魚心あれば食べ心(鰭の巻)」(2004)をめくる。 浅草にあるドジョウ料理の店の看板やのれんに どぜう とあるが、 本来の旧かなづかいでは どぢやう が正しく。 四文字を嫌って、縁起のいい三文字にしようと どぜう と記したのが始まりという。 ほんに、見た…

リシーナ

日経WOMAN12月号付録の「OTC医薬品ガイド」をめくっていて、 痔の薬のコーナーで、 リシーナ の名前にひっかかる。 ショルダーに おしりのトラブルに なんて言葉があるので この「リシ」は「しり=尻」なんだろうな。 わはは。 検索してみたら、 ロート製薬に…

じれったいローション

ゆうべのゴッドタン。 吉田豪が、安全地帯のコンサートの魅力を説明。 物販ひとつとっても楽しく、たとえば じれったいローションなんてのが売ってるんですよ。 と。わははは。 「じれったい」って曲そのものが 隠微な歌ではあるけれど、 なにもローションに…

あからさまではついちょっと

先週末やってたNHK「ディープピープル」再放送。の、予備校教師の回。 古文の教師がつくったという 古語「あからさま」の意味「ついちょっと」の覚え方 「あ」から「さ」までは ついちょっと に、いたく感心。 番組中で、この先生は語呂あわせによる古語の覚…

案外 生きていけたねー

先週の「Q10」、すばらしい。 さながら「とりかえしのつくこと/つかないこと」についての名言集で。 なかでも好きなのが、 高校球児のときに取り返しのつかないプレーをした我が子について、 その母が振り返って言った、 あの時ぁ恥ずかしくて恥ずかしくて生…

proの

そうそう。帰省先で、プロのための作業用品チェーン 「プロノ」の、この看板を見たときの楽しさについて、あらためて。 prono → proの と、「no」を「の」にひらがなに転換して、 「pro」部分と同じ書体で組みこむ新鮮なアイディア。 これにより、社名「プロ…

あたぼう

「フランキー・マシーンの冬」を読んでて、 若い殺し屋の返事 あたぼう に対し、主人公が、 その言いかたは耳に障るのでよせ、というシーンあり。 おらの耳にも少々障る。 あたぼうって、「当たり前でい、べらぼうめい」、かなあ。 江戸風俗語辞典。 (前略。…