つばらつばら

仕事先にもってゆく手土産を探して
デパ地下をうろり。
ふと

   つぱらつぱら


という名前が目にとまり、
そのお上品などら焼き、みたいな銘菓を買う。
つばらつばら、それは


  しみじみと、心ゆくままに、あれこれと、
  という意味の万葉のことば。


とのこと。
畳語は万葉のむかしからあったのだのう。と、つばらつばら。