いじめられた側ではなく、

ダ・ヴィンチ1月号
酒井順子「下に見る人」、著者インタビュー。


  (前略)学生時代の私はどちらかといえば、
  いじめられた側ではなく、いじめた側の
  人間なんです。


う。


あらためてこのひとは、
ほんとに信頼できる書き手だともう。



このエッセイでてたの知らず。
「黒いマナー」とか、彼女の
心のプチダークサイドの話、面白いんだよなあ。
読まなきゃ読まなきゃ。


■(前略)人を上とか下に分けずにいられない病が
 不治のものであるならば、その病の存在を自覚し、
 表には出さないということが、せめてものマナーだろう、と。
           (同インタビュー)