才能がないから辞めるんじゃなくて、
クイックジャパン99。
引退したカリカ林が芸人最後の仕事として出演した、
鈴木おさむのラジオ番組の様子。の孫引き。
鈴木に引退の理由を問われ、
日本一の芸人になりたくて業界に入ったがそれは早々に無理と気づかされ、
あがいても、まったく届かない夢を、ギリギリの生活しながら
追い続けるのは、何かが間違ってる気がします。
そう答えたカリカ林。に、
コメント出演した千原ジュニアが、その“夢”のポジションから、
引導をわたす。
(君は)才能がないから辞めるんじゃなくて、
辞めるから才能がないんです。君は才能がないから、
この世界をやめるんです。
…すでに引退を決め、その翻意かなわぬと知った先輩からの、
最後の未練を断ち切る、愛情なくしては言えない言葉だ。
そして、芸人らしく空気を変えてのダメ押し。
ジュニアは芸人最後の仕事として大喜利のお題を出す。
「ははーん、この芸人、辞める気やな?どんな芸人?」
すべってもすべらなくても見事に幕をひく、
すばらしい餞だ。
(カリカ林は、潔くすべってみせた、と記事は書く)