京王線の沿線の地名の
分倍河原(ぶばいがわら)
の「分倍」が気になる。
分けて倍にする。
2つに分けたら数は倍になるけれど、
それはわざわざ言うことではあるまい。
分けたら、それぞれが育って2倍の大きさになる。
これはなかなか縁起がいいぞ。
検索。
地名の由来が書かれた石碑によると、
もと「分梅」という「梅」に関した地名という主力の説のほか、
地名の起こりは不明ですが、この地がしばしば多摩川の氾濫や
土壌の関係から収穫が少ないために、口分田を倍に給した
所であったという説があります。
ですって。
農民に、土地が悪いぶん口分田(くぶんでん)を
倍の広さであげますよ、と。
なるほどねー。