『ロンドンハーツ』はドキュメンタリー

クイックジャパン97。
ロンドンハーツ特集での、加地プロデューサーとロンブー二人の鼎談。


  加地 (前略)『ロンドンハーツ』はドキュメンタリーだと思ってるんです。
     <格付け>もアンケートはこっちで取っても、順位は人が決めたものだし、
     本人たちのリアクションはドキュメンタリーじゃないですか。
     (中略)ドキュメンタリーの部分がなんかの要素にない企画は面白くなくて、
     それが今の『ロンドンハーツ』の個性なんだなって。


なっとく。


   淳 あと(今のロンハーの)一番いいのは失敗をよしとするところですね。
     失敗したらオンエアしないんじゃなくて、こういう風に見てください
     というアプローチをかけてそれも作品にしてしまう。最悪失敗しても
     いいという心積もりでやるのと、失敗しちゃまずいでやるのでは自由度が
     全然違うんです。


なるほど。
ドッキリとかきらいでずうっと見ない番組だったけど、いま、3週に2へんは
心おどろらせながら見てるものなあ、おれ。


えーと、亮くんのいい話もひとつ。
格付けしあう女たちの主要メンバーによる座談会での熊田曜子の発言。


  熊田 一度、ほぼ全員から口撃を受けていた時、亮さんがボソッと
     「熊田、堪えろ、辛抱しろ」って言ってくれたことがありました。
     亮さんはいなくても良さそうだけど(笑)、いないと困るんですよ!


あああ。
目水がじわっと。
熊田曜子はほんとにがんばったものなあ。