心の病は体で治せ 体の病は心で治せ

著名人へのインタビュー漫画、「新絶望に効く薬」。
電撃ネットワークギュウゾウが、
「オレもう死にたいって人への希望のライムを」と乞われて曰く。


  心の病は体で治せ
  体の病は心で治せ


おおおおおおっ!
山田玲司もインタビューをふりかえって
この言葉をすごく気に入っていますと書いていたけど、
あー、いーなー。
どっちかがしっかりしてれば、立て直せるのだ。


走ってきます。(…ごめんなさい。うそです)



絶望に効く薬は、掲載誌ヤングサンデーの休刊とともに途絶していたが
数年後、


  (前略)「フラッシュの編集さんが「うちで絶薬やろうよ」と
  言ってくれたおかげで「絶望に効く薬セカンドシーズン」が
  始まったわけです。


写真誌「フラッシュ」の読者とはじつはそんなに相性のよくない漫画で、
掲載は見開き2ページに小ゴマぎゅーづめで正直読みにくい。
しかし、それでも発表する媒体があるからこそ、こうしてまとまって、
ほんとに「絶薬」を必要とする、より多くのひとに届くチャンスにつながっていくわけだ。
フラッシュの編集さんの熱意に、感謝を。



掲載に当たっては、ぎゅうづめ小ゴマの群れを分解再構成し(読みやすい!)、かつ、
当該インタビューのテープを書き起こしたものも同時に掲載されている。
掲載本編とテープ書き起こしの比較なんてなかなかできるものではないので、
インタビューして記事を書く若いライターには、資料としても有益だともう。


■世の中はね…なんでもごまかしたらうまくいくんです
 人生は不純に生きないとね
      (「絶薬」で団鬼六が。そう話す団鬼六の“瞳が美しい”と山田)
■ともかく団さんおつかれさまでした。
 本当にありがとうございました。
 天国で天女とか縛ってくださいねー。
      (後記で。他界した団鬼六への山田からのメッセージ)