疎開

早川由紀夫さんの今朝のツイート。


  疎開という言葉は、太平洋戦争末期、子どもたちをほうぼうに散らして、
  どこかでだれかを生き延びさせようとした試みを指す。


あー。疎らに開く、かあ。



「疎」の字をじっと見る。
これであってるのかと不思議な感じ。
だいたいこの部首はなんなのかしら。
新字源。


  疋(●・●) 部


●には「疋」のバリエーション2態が入って。


  もと、足と同じ。誤って雅の略字とされている。
  また、匹の当て字として用いる。これをもとにして
  できた字はないが、楷書で似た字形のものを集めて、
  文字整理のためにかりに部首としてたてる。


ですって。わははは。
この「疋」部に押し込まれてる漢字は、


  疋・疏・旋・疎・疑


と、もう一個、難しい字。
「疑」のいごこちがわるそうだ。



こういう部首のまとめかたって、
辞書によって異同があるのかなあ。


※※
■柔らかいけど柔じゃない(以下略)
  (月マガ8月号。講談社漫画賞を受賞した「3月のライオン」について。
   選考委員の前川たけしが) あああ。まさに!!