時給は決して悪くない。

週刊文春110707。宮藤官九郎のコラム。
舞台俳優としての仕事に言及して。


  毎日決まった時間に人前に出て同じことを喋り
  同じ動きをする。労働時間は2〜3時間。時給は
  決して悪くない。でもその間いろんな無理を
  している。2時間ずっと嘘をつき通すようなもので、
  嘘がパレたらどうしようと身を硬くしつつ平静を
  装っているのです。


たしかに、公演が朝行われるものとイメージすると、
通勤客といっしょに劇場について、ちょっとウォーミングアップして上演。
ビルから吐き出されるお昼ごはんの群れにまぎれてもう帰宅。か。


  時給は決して悪くない。


いやしかし。