でもそれは、同じ大きな道の…

部屋の中に埋もれてたのを発掘し
「武士道セブンティーン」を読み終える。
冒頭に提示されることばが上手い。


  わたしたちは、それぞれ別の道を歩み始めた。
  でもそれは、同じ大きな道の、左端と右端なのだと思う。


かたほうが転校し、別々の学校で、
それぞれの武士道を追い始めた主人公ふたりを、
ああ、なんと見事に、あらわすものよ。
せつなさと、強がりと、まっすぐな覚悟とともに。



なんか、ほかにもいろいろ拾いたいが、ここまで。
だって「武士道エイティーン」を読まなくちゃいけないのだもの。おれ。