メンズ・レギンス

近くのビルでやってた下着のバーゲン。
防寒用のタイツでも買うべと眺め、
ジャンル名なのか商品名なのか、


  メンズ・レギンス


に一瞬ドキッとする。
一瞬はドキッとしたものの、
意外だったのが、男が身につけるものとして


  レギンス


の名前にほとんど抵抗を感じなかったことだ。


  メンズ・スパッツ


これも抵抗なく買えるだろう。
レギンスもスパッツも音がシュッとしてるのが大きいかな。
(メンズ・レオタードは「えお」のあたりがキビしいでしょう)


やまと言葉をヒイキにしているおいらだけど、


  ももひき とか さるまた とかの語感は


なんかそれが包み隠しているものの
体温を感じさせて楽しくない。


  ステテコ なら


シャレでカラっと履いてるぜっと言えるか。
裾までの長い肌着の言いかたで、おらの、抵抗を感じない順をつけるなら。


  タイツ>レギンス>スパッツ>ズボン下>>>>>>ももひき


です。
なにを発表してるんだか。
タイツ、は“tight”だし、
全身タイツなんて言葉も流通し、もはやノンセクシュアルな感じ。



メンズ・レギンス。
裾のところのプリントとか妙にチャーミングで、
買う。履く。光線の加減でてろんと光って、うげげと思う。