メンズ・レギンス
近くのビルでやってた下着のバーゲン。
防寒用のタイツでも買うべと眺め、
ジャンル名なのか商品名なのか、
メンズ・レギンス
に一瞬ドキッとする。
一瞬はドキッとしたものの、
意外だったのが、男が身につけるものとして
レギンス
の名前にほとんど抵抗を感じなかったことだ。
メンズ・スパッツ
これも抵抗なく買えるだろう。
レギンスもスパッツも音がシュッとしてるのが大きいかな。
(メンズ・レオタードは「えお」のあたりがキビしいでしょう)
やまと言葉をヒイキにしているおいらだけど、
ももひき とか さるまた とかの語感は
なんかそれが包み隠しているものの
体温を感じさせて楽しくない。
ステテコ なら
シャレでカラっと履いてるぜっと言えるか。
裾までの長い肌着の言いかたで、おらの、抵抗を感じない順をつけるなら。
タイツ>レギンス>スパッツ>ズボン下>>>>>>ももひき
です。
なにを発表してるんだか。
タイツ、は“tight”だし、
全身タイツなんて言葉も流通し、もはやノンセクシュアルな感じ。
※
メンズ・レギンス。
裾のところのプリントとか妙にチャーミングで、
買う。履く。光線の加減でてろんと光って、うげげと思う。