言語に障害のあるひと同士

NHK「きらっといきる」の月一特番?「パリバラ」を再放送で。
バリバラはバリアフリー・バラエティの略で、
この回のプログラムは
  ・障害者によるお笑いパフォーマンス
  ・妄想・幻聴かるた
  ・バリバラ珍百景(障害者の視点から見て珍なる光景の報告)
で。登場したパフォーマーに、MCの、これも障害をもつ方が、
自身の障害を笑いにすることについてどう思うか、と、
もつれがちの言葉で聞く。と、
当の障害者パフォーマーが、さらにもつれる舌で


  聞こえなかった(ヘルパー訳)


スタジオに笑い。笑いながら机を
バーンとたたく(※その手もひきつっている)MC氏。
するとメインMCの山本シュウが、


  言語に障害のあるひと同士
  もめんでくださいよ。


わはははは。
あー、風通し、いいなあ。


「バリバラ」は鈴木おさむのコラムで知ったのだけど、
いや、障害を笑いにして電波にのせるのは、
そうとうハードルが高かったろうに。
制作のNHK大阪放送局に、拍手。