2010-07-30 余命○か月 重篤な病気になり余命宣告を受けるとき、 見聞する範囲では 「○か月かもしれないが○か月かもしれない」のような、 “揺れ”を含んだ言い方がされるだろうし、 実際“揺れ”を含んでいるものだろう。 しかしたしかに、 余命3、4か月、とか、余命5、6か月とか いう言い方はなじまない。 「余命」の深刻な響きが 「3、4か月」のような揺れ、遊びのある言葉を受け付けないのだ。 だからこそ 余命3、4日の花嫁 の、そこまで さし迫ってその余裕かい、な おかしみが生まれるわけだな。