1着だけなら利益は3150円ですが、

SPA!100413。「原価のカラクリ」。
2着目半額スーツのからくりに感心。
29,800円のスーツの場合、
紳士服の仕入れ原価は3,600円程度だが、
そこに人件費や家賃・光熱費・宣伝費が加わると
1着の利益は3,105円程度と推測できるという。


  「(前略)特に高いのは人件費で、紳士服売り場では
  接客から採寸、会計まで顧客にべったりついておく必要があり、
  効率が悪い。でも、逆に考えれば、同時に2着買ってもらえれば、
  この人件費や家賃、宣伝費などに追加コストが発生しません。
  つまり、2着目を半額の1万4900円で販売しても、
  原価3600円を引いた1万1300円がそのまま利益になるのです。(後略)」(金子氏)


おおっ、なるほどー。


  「だから私は最低でも1週間分=5着をまとめ買いすることを
   おすすめします。そうすることでもっと値切ることが
   可能になりますよ!」


いや、そんなにはいらないが。
“最低でも”って。



この解説の 金子氏 は、とプロフィールを見ると
「ホンマでっかテレビ」の“紳助”、
流通ジャーナリストの彼だった。


わはは。
こういう、微妙によけいなひとことを加えるのが、
プロだよなあ。
さんまちゃんのつっこみが浮かぶもの。


※※
■「あだしと縁を切りたいが?
  でもな 金は切れでも
  縁は切れねぇど


  お前の出来の悪さは
  あだし似だ」(月マガ5月号「ましろのおと