「もう一度お兄さんに会いたい」

クイックジャパン」88号の鈴木おさむ高須光聖の対談。
鈴木が、笑福亭鶴瓶がゲストの素顔を掘り下げて行く番組
「A-Stusio」について話す。
ひとりのゲストにつき鶴瓶が3回ぐらい取材し、
相手の都合があるので取材日もバラバラ。
鶴瓶の忙しさなら無理なはずの企画を、
事務所の社長が会議に来て、
その場で鶴瓶のスケジュールを切ることで実現しているという。
それもすごいが。


ある女優の兄に取材し終えた鶴瓶
無事に家に帰ったものの


  (前略)寝てるときに「なんか物足りない」って思ったらしくて、
  真夜中にスタッフへ電話して「もう一回、お兄さんに会いたい」(笑)


わはははは。
このエネルギーで、ゲストをとことん好きになるまで掘り下げ、
その愛を、一流の話術でちゃかさずに語ってくれるのだから、
映画やドラマの番宣であちこちでなきゃいけない 
しがらみ系の出演者も、そら
まっさきに「A-Stusio」選ぶわ。


瓶師匠、すごいっす。


■(「イッてQのイモトの企画について、鈴木おさむが)
 (前略)実際にどうなるかわからないロケに芸人とディレクターを行かせて、
 行った本人たちも「面白いものが撮れるまで帰らねえぞ!」っていう
 根性があのVTRじゃないですか!
                   (クイックジャパン88号)うむっ!