オマエら「人」という字をみてみろ

「ほんとにあった!霊媒先生(1)」。
霊媒先生が、金八先生のように
黒板に「人」という字をシャシャッと書いて−−


  オマエら「人」という字をみてみろ


  人は支えあって生きているんだ


  だが‥‥


  右の人のほうが
  ちょっとムリしてる




  ‥つまり そういうことだ




だははは。
思わず笑うが、これもまた真実をついていて
生徒にとどく話であろう。



「ほんとにあった!霊媒先生」、
「ほんとにあった!」をこんな使い方していいのだろうか。と、
最初書店で見かけたとき思ったものだが、


「ほんとにあった」にはすでに 
“うさんくさい”、あるいは“こちとら商売ですから”の俗臭がついたあとだし、
くっつく相手が霊媒先生だからもちろんいいのだ。



霊媒先生(2)も買ってこよっと。