むちゃぶり

くりぃむしちゅー有田の、
ゲスト(と有田自身)に、
当人の持ちネタにないことや、準備のできていないことを強引にさせる番組。


おととい、小出由華(ルーガちゃん)とロバート秋山を迎えた回の構成にうなった。
笑点形式で
  1.司会者の気を引く「はい」を披露させる 
  2.すべった時の“自分フォロー”を披露させる
で、いよいよ
  3.実際に謎かけをさせるのだが、
そのときに、
まだ当人にアイディアが浮かんでいないのに、
1,の録音を流して、当人にやらざるをえない状態にし向け。(ここで笑いが起きる)
謎かけがすべっても、演者には、さっきやった
2.を付け加えて場を成立させるもうワンチャンスが与えられる。


むちゃぶり (=できないことをさせている)というコンセンサスが会場にできていて。
それにより笑いのハードルが低くなっている。のに加えて
この構成だ。


  ♪ハズすくらいが 面白い
   現場にゃ魔物が 棲んでいる(NO PLAN)


出演者の傷は意外に浅いのかもしれない。