「絶望に効く薬」(山田玲司)10巻、相変わらずの充実ぶり。
猪瀬直樹が、「日本」って良くなっていくんでしょうかね…の問いかけに答える。
少しずつ整理していけば、良くなっていくよ。
嘘も言わないし希望も捨てない、行動する男の言葉だ。
その猪瀬氏の、道路公団の一連の仕事についての言。
100かゼロかっていう発想は不毛、いや無責任なんだ。
骨抜きになったとか言うやつがいるんだけど、(中略)
7割ぐらいはうまくいったんです。
ぎりぎりと歯噛みする。
そうだ。
おいらの、この2、3年で ほとんどいちばんきらいな言葉は、