「なでしこ」と呼ばないで

アトランタ五輪で主将をつとめた野田明美が、今週のアエラで。
なでしこジャパン」と命名されたあとはなぜか迫力にかけた試合が続き
競り合いで負けるシーンが目立つようになった、
なでしこ=華々しい、可憐というイメージが足かせになっている気がしてならない、という。


とてもよくわかる。けど、
なにか代わりの言葉がないと世間、というよりも、
人気をアオりたい側がなっとくしないだろうし、
かといって、女性の強さ を表す言葉ってほとんどないしなー。


花なら おにゆり とかか。いやいやいや。
原始女性は太陽であった、な 雷鳥ジャパン か。それもなあ。
おてんば とか じゃじゃうま では、幼いし、
あ。じゃじゃウーマンジャパン 
  じゃじゃ姫ジャパン とか「じゃ」押しのゴロでいくか。
強い女性を表す言葉は地方にはけっこうあるので、いっそ
土佐の はちきん とか借りてくるか。 …うーん。


※※
いまいち乗って考えられないのは、おいら自身は、


全身全霊でぶちかましてく試合よりも、日本女子には、
そのぶんアイディアと技術で 補って魅せてくれるほうがいいなあ、と思っている、ので
なでしこジャパン は悪くないじゃん、な立ち位置だからだ。


※※
はちきん は「4人の男を手玉にとる」から「はち・きん」いう説はほんとうか。