××ぽ と ××こ
宮藤官九郎が、WOWOWの「ウーマンリブ先生」のPR番組で語る。
(客席を)どっちかっていうと引かせようとしているときは ××ぽ って言っちゃうんですよ。
で、かわいいものに見せるときに ××こ って言うんですよね。
それはけっこう最初から意識していて、
そこに神経がいっていないシモネタを見たときに
「わかってないな」と(卓袱台返しのしぐさをしつつ)ひっくり返したい
気持ちになるときがある。
うんうん。わかります。
不思議なのは、これだけ「ぱぴぷぺぽ」は可愛い音と思われてるのに、
「こ」より「ぽ」の方に 引かせる力があることで。
引かせるということでいえば
うんこ が 引かせるとき、うんち が かわいいものに見せるとき だろう。
あの「こ」と「ち」については、
「こ」の発音の“しっかり感”のせいゆえ、と以前思ったことがあるけれど。…うーん。
※※
その「ウーマンリブ先生」は、
登場人物たちを引かせ、会場を引かせる「ぽ」全開であばれる、
約6分の“池津祥子ショー”が圧巻。
××ぽを連呼し、馬乗りになり、立ちションをし、あげくは、
♪ウーマンは マンよりも ウーの分だけ 知的です〜
の、ウーマン( )リブ文学賞のテーマにあわせ、
あきらかに「フラガール」出演時に覚えた くねくねフラ で踊りだす。
「フラガール」の感動を返せと思いつつ、また巻き戻して大笑い。また巻き戻して大笑い。