感動乞食

見たり聞いたりすれば感動することがわかりきってるものをわざわざ見たり、
じぶんのテンションをむりやりあげて、ことさらに感動しようとする行為を
感動乞食、と表することがあるが、
そう堕さない節度は保っておきたいなあ。


感動は基本的に偶然出会うべきものだ、みたいなことを最近読んだが、さて誰の謂いだったか。


世界ウルルン滞在記」を毎週毎週見なくても、とか。
いま、会いにゆきます」一本見たら、もう、似た名前の映画は当分いいじゃないか、とか。


しかし、感動乞食とは。
その姿勢には大いに共感するけど、
そない喧嘩腰にいわんでも。