まずいと思ったことはない(微笑)

夏の甲子園優勝の斉藤投手が、
自宅取材で、2年間バランスのとれた料理をつくりつづけてくれた
兄の料理についてコメントをもとめられて。


兄への感謝と、それをテレビやら兄やらの前で率直に表現することへのテレが
ないまぜになった表現で、
彼のクレバーさと人柄を感じさせてぐっときた。

*


さて、当の決勝再試合では
マウンドにかけよって全員で人差し指を天に突き上げる「NO.1ポーズ」を
優勝の瞬間、昨年までの駒苫よろしく早実勢がやっていた。


うわ。やっとる。一瞬思ったが、これはしかたがない。
敵方、駒苫がピンチのたび「俺たちがNO.1だ」とやってるのを見せられ
そのたびしのがれる、という伏線が何度かあって、
二日の激闘の果てついにつかんだ優勝だもの。
「どうだ、俺たちがこの夏のNO.1だ」と
あのアクションになるよなあ。


にしても、敗れた自軍エース田中を駒苫選手たちが
胴上げしたという報道には笑った。
よしよし。やりたいようにすればいいのだ。
きみたちにはその資格がある。
こういう真情からあふれる“自由行動”、チャーミングだよなあ。


ともあれ、早実駒苫もおめでとう!!