自分の半分はどこから来たのか

毎日新聞のウェブニュース。
人工授精で生まれた子が、後年その事実を知らされ、


  「親のうその上で成り立った人生で、
   何が本当か分からなくなった」


  「自分の半分はどこから来たのか」


と悩みや苦しみを持つのだという。
ううむ…。



西原理恵子の新刊「家族の悪知恵」に、
病気で子供を産めないからだになった女性からの
「養子縁組をしたいが、血のつながらない子供を
 うまく育てられるのか不安が…」の相談あり。
サイバラの結論、


  ウチに来た子はもうウチの子


の切れ味に脱帽した矢先だった、おれ。



人工授精で生まれたことを秘密にされていたことは、
たしかにつらいことなのだろう。
けど、あなたは、確実に、望まれて生を受けたのだ。