純潔

小沢真理花物語」(原作:吉屋信子)。


  どうぞ常に変わらぬ
  魂の純潔 行為の純潔を
  私に誓って 守ってください


おお、これぞ少女小説
これこそが気高い娘乙女子の、
正しい「純潔」の使い方だった。
忘れてたなあ。


そもそも
おいらがこの言葉を知ったのは
70年代の歌謡曲南沙織の「純潔」だったような気がするが、
あの歌は
そんなに純潔っぽい内容ではなかったなあ、と
今更ながら思う。


♪あっ、らしのひも かっ、れとならば
 おーうちが とびそうでぇもぉ
 たっ、のしいのよ かっ、らだなんて
 きぃえぇそうな あぁらしでもー


だものね。