「すき」「あいたい」「ヤバい」

SPA!120403、「キラキラ社名大集合」。
箭内道彦が自身の会社「風とロック」を解散し、


  事業を継承する3社に、「すき」「あいたい」「ヤバい」という
  ネーミングを採用した。
  「(中略)
  それに、電話で『すきです』『あいたいです』と名乗られたら、
  ドキッとしますよね。ただ、この2つだけだとなんだかかわいい
  会社だと思われそうなので、『ヤバい』は照れ隠しに使っています(笑)。
   (後略)」


なるほど。
前身の「風とロック」も社名としてすごく立ってたが、
そのネーミングの経緯が
フリーペーパー「風とロック」の2月号、
又吉直樹へのインタビューの中で語られていた。
えーと、
『風』という社名と『ロック』という社名を
官庁に申請にいったらすでにあるとかで却下され。それを、
泥酔してる中島哲也監督に相談すると--


  箭内:(前略)で、『風』と『ロック』どっちもだめだったって言ったら
     聞き間違えて『風とロック』すごくいいじゃないか!って言いだして。
  又吉:あーあー!なるほどね。
  箭内:で、そっか!って思って、それで登記したんです。


たしかに、風とロック、独力ではなかなか到達できない名前だなあ。


その後日談。
そのことを当の中島監督は覚えていなくて、


  箭内:でもその次の週からは「名付け親だ!」ってずーっと言ってて。
  又吉:はははは!(笑)いろいろ整理した結果(笑)。


わはははは。
又吉の一言、ばつぐん。