学生時代のおわりから15年ほど、毎年、
「年末の気分」という、
ようはちょっと せつなめだったり
酒のアテになりそうな歌だったりを集めたカセットをつくっていた。
(かっちょわるって言わないで!!)
何年かに1曲そのカセットにダビングしたシンガーが
柳ジョージ(さん)だった。
タイトルからして
酔って候
やら
一人酔い
やら、酔っばけたものもあり。
昔好きだった女性が少しやつれてバーに現れたという設定の
「歌舞伎」という歌も、せつなかった。
雪月花 雪月花
恋心 いわぬが花さ
ああ。
さびしいなあ。
ねがわくば天国で、うまい、うまい酒を---。