もう今晩のおかずのことを考えている

「斉藤さん(14)」。
息子の涙の卒業式の、帰り道の、母の、もの思い。


  みんな
  どこにでもいるお母ちゃんです


  もう今晩のおかずのことを考えている


  中学の制服を取りに行く日のことも


  生活を泳ぎながら
  子どものことが頭から離れない (後略)




ああ。
うつくしいなあ。
ありがとうね、お母ちゃんたち。



「斉藤さん」も今巻で完結。
弱かったマノ母の成長ぶりに泣きみそる。


※※
■こちとら鰻しか出さない鰻屋だからね
 ファミレスの鰻に負けるわけにはいかない
  (「ひらけ駒!(1)」で紹介されていた、
   藤井猛九段の2004年の発言)くーーっ!!!