うちはFFヒーター使ってるから大丈夫です(笑)
テレビ朝日のゆうべのニュース。
避難者の受け入れ先となっている学校長が、
古舘伊知郎に、開放している教室暖房の
一酸化炭素中毒を心配をされ、
うちはFFヒーター使ってるから大丈夫です(笑)
と、からりと答える。
その声の、言葉の明るさにハッとする。
深刻な情況にあるからと、
すべてに深刻な顔になる必要はない。
特にこうして被災者を受け入れる側のかたが
明るいのは、大きな力になるだろうなあ。
※
きょうの「ほぼ日」、糸井重里の巻頭コラム。
深い悲しみや恐怖や、強い刺激に、
人間のこころは、とらわれやすいんですよね。
ほっとくと、暗いところばかりに目が行くし、
そのほうが、ちゃんとしているような気になりやすい。
だけど、洞窟の闇のなかにいようが、
射してくる光を見つけないと脱出できない。
その光の穴から、空気も、希望も出入りするんです。
うん。
元気をだせるものは元気をだして、
笑えるものはしっかり笑って、
洞窟に差し込む光になるのだ。