バーロー

「こだわり人物伝 赤塚不二夫」の二回目。
番組中、レッツラゴンのセリフを朗読する箇所があり、
当時(1970年代)の罵倒語


  バーロー


が気にかかる。
バーローは「バカヤロー」の略語で、
当時よく見るか聞くかしていた、気がする。
でもこんな気の抜けた略し方じゃそりゃ 廃るわなあ、と
ぼんやりスルー。して、けさ、はっとする。


バーローの読み方がちがっていたのだ!


あの バーローは、もっと巻き舌で、
「てやんでぃ」みたいに、
ちょっと顔など揺らしながら
江戸前に発音していただかないと。
それを


ローバー美々(どうかしてる引用だ) の ローバー みたいに
のっぺり読まれても。