空知
「マンガ脳の鍛えかた」を読んでいて、
「銀魂」の作者、
空知英秋 が
北海道生まれと確認。
そうでしょうそうでしょう。
空知(そらち)は
北海道の「郡」の名前で、おいらも空知郡の出身。
空(そら)を知る、と読めば少年らしいし、
空しさを知る、と読めば青春の苦悩みたいだし、
空(くう)を知る、と読めば悟りをひらいたようだし。
好きだ。
※
その空知英秋の「セリフ」にたいする思い。
「普段僕たちがしゃべっている時って、物の名前が浮かばなくて
『アレ、アレが』みたいなムダな言葉がけっこう入ってるものなのに、
文字にする時になると、つい削ってしまう。でも意識的にその
ムダなものを入れると、ぐっとリアルなセリフになる気がして。
文章の整合性よりナマでしゃべってる感を僕は優先したいんです」
文字媒体でこの意識はすごいなあ。