おたまじゃくし

カエルのこどもを表す


  おたまじゃくし は


もともと 


  お玉杓子


という調理器具そのものの名前だったか!と
気づき、よくぞおれ、今の今まで気づかずに…とがくぜん。
明鏡で おたまじゃくし をひいても
1番目の意味が


  汁をすくうのに使う小型の丸いしゃくし


で、カエルの子のほうは2番目だ。
これ、方言がすっごくおおそうだなあ、と検索。
ほべりぐ」によると
おたまじゃくしが8割しめるものの、


  おたま  ぎゃらご  びっきのご
  カエルの子  がいろ  おたまっこ
  がいらんご  ぼぼた  ちんちく
  おたまっころ  がえるまんちょ
  だまぐつ   ぎゃろも
  おったまごっつ  おたまん


という読者からの報告が載っていた。
カエルそのものが身近からどんどんいなくなって、
おたまじゃくしの方言もどんどん消えてるのだろうなあ。
しかし、
がえるまんちょ って…。