「八千草薫のように年をとっていくにはどうしたらいいのか」

「ほぼ日」。糸井重里と「ディア・ドクター」西川美和監督の対談。
ディアドクター笑福亭鶴瓶と患者・八千草薫の間の「男と女の匂い」について、
西川監督が、


  でもそれって  
  八千草さんでしか成立しなかったと思います。


につづき、現場の女優陣が八千草のかわいさにメロメロになり


 「八千草薫のように年をとっていくにはどうしたらいいのか」


という話し合いを持った(笑)、というエピソードを明かす。



お、おれもおれもそう思います。
映画「しゃべれどもしゃべれども」も、「ありふれた奇跡」の八千草薫も、いかった。
おれの記憶がたしかなら、
20年まえの漫画「迷走王ボーダー」(原作・狩撫麻礼)でも既に、
年をとってなお薫る奇跡の女として主人公・蜂須賀?が


八千草薫がいる!! と叫んでいたはずで。


そして20年。
自らの老いをきちんとさらしながら、なおきれい、かわいいと思わせるーーまいりました。