ヘアヌードって言葉が嫌い

「アート×ヌード」の切り口で集めた写真集を上梓した篠山紀信が語る。(週刊文春090430)


  僕はそもそもヘアヌードって言葉が嫌いなんだけど、
  あれから(=1991前後のヘアヌード解禁騒動)いいヌード写真というものが、
  随分となくなった感じがする。


まったく。ヘアヌードって
“写ってるかどうか”だけに価値を矮小化する言葉だったものなー。


とはいうものの。
アートなヌードを見ると、
あーもったいない(もっとはっきりいえば「そんした」)と思うことの多い、
ゲス成分の多いわたしこそが
いいヌードをなくした張本人、なのだろう。
紀信先生、ごめんなさい。



GWが終わり、本屋に活気が戻っている、はず。
古雑誌を束ねるか。