点差が大きく開いた場面で選手が盗塁した場合、盗塁を認めない。

週プレ(080211)の江夏の野球コラムで知ったのだけど、
今期から、盗塁と犠打の規定が変わるそうだ。


  点差が大きく開いた場面で選手が盗塁した場合、盗塁を認めない。
  点差が開いた終盤の無死または一死で塁上に走者がいる場合、
  打者が試みたセーフティバント送りバントになっても犠打と認めない。


メジャーリーグに右にならえ、なのだけど、
点差が大きく開いた、って何点からよ。
終盤って、何回からよ。
例えば振り逃げの成立にあれだけ厳密な条件が設定されてる野球規則に、
こんな もやもやとしたルールを盛り込んではいかんでしょう。


江夏が大激怒して曰く


  「大差がつくと認められない記録」が存在するのであれば、
   大差がついた段階で試合を打ち切ればよいではないか!


まったくだ。
・ランナーに、打者に、真剣に闘うなというルールでいいのか
・大差がついて、二線級が出てきて、ホームランが出やすいときの
 ホームランはそのまま1本と数えるではないか

んだんだ。
大差がついたあとのホームランは 0.5本、
逆転ホームランは 1.5本 とカウントすべきでしょう。これからは。