本気で投げない2人プレイ
「スーパーマリオギャラクシー」の開発者・宮本茂インタビュー(Nintendo Dream1月号)。
ギャラクシーの2人プレイは、対戦プレイではなく「アシストプレイ」と名付けられている。
(前略)お父さんがと子供がキャッチボールするときに、
お父さんは本気でボールを投げないじゃないですか。
でもお父さんは「本気で投げられないキャッチボールなんて
やってられるか!」とは思わないですよね。それを考えたら、
本気で投げない2人プレイがあってもいいんじゃないかと
割り切れたんです。
なるほど。
対戦ゲームに慣れてしまうと、対等でないと許せないんです。
でも、相手を恋人であったりお母さんに置き換えてみたら、
対等である必要はないんですね。
で、2人目のプレーヤーは接待に徹したり、
それに失敗して1Pに「邪魔すんなよー」と言われたり、か。
こっそり手加減、は実は双方にストレスがたまることもあるけれど、
ああ、いーなあ。
こういう考え方。