リンダリンダリンダ

学園祭でブルーハーツコピーバンドをやる
女の子たちを描いた青春映画のタイトル。
ブルーハーツの名曲「リンダリンダ」に
もうひとつ「リンダ」を重ね、
なんとまあ印象的で象徴的なタイトルにしたものか。


もともとの「リンダリンダ」も
ナミのセンスではつけられない、
今なお鮮度を保っている、なんと強いタイトルであることよ。


映画も、まったく教条性をもりこまず
(フツーなら誰かが、チームをまとめ、
 チームを変えるために太いところを見せるものだが)
それでいて、いや、それだからこそ、
魅力的なシーンの多い青春映画になっている。


しかし、ごく最初のほう、
ブルハをはじめて聞いた
韓国人留学生の背中に泣かされるとはなあ。