ふろかとはどニでちか
ネットではずいぶん前から広まっているらしい、
テレサテンの歌タイトルの大誤植
ふろかとはどニでちか
正しくは「ふるさとはどこですか」。
「二」と「こ」、「ち」と「す」は、似てる。
が、「か」と「さ」が意外に似てることには
こんなことでもないとなかなか気づけない。
ふんいきはまあ近い、か…。
晩産化
女性の晩産化を伝える記事を目にする。
あれ、
ヴァンサンカンって何歳だったけ?
あ、25歳か。
35歳だったらばっちりだったのに。
なにがばっちりだと。
さあ取るか!
長患いの父を見舞う。
嚥下が困難になり、気管に入るとよくないらしく水物も与えられず。
どうしても渇きに耐えられなくなったときに、
とろみをつけた麦茶とかリポビタンDとかを3、4匙、
看護士さんにふくませてもらう、のだが。
その前にまず口の中を何分もかけてきれいに清拭。
しかるのちまた何分もかけて とろリポDをふくませてもらい、
おいしかった?と問われ父がうなずいた瞬間
看護士さん「さあ取るか!」
父「あ、もう?(泣)」
でもって、すかさずホース状のバキューム機で
口から ずぞぞぞぞ ずぞぞぞぞ
鼻の穴からまた ずぞぞぞぞ ずぞぞぞぞ
と、飲み込んだはずのリポDを 4、5分かけて吸い取られるのだった。
なんというか。
完全にコントじゃないか。
緊張・悲壮の場には、笑いもまた生まれ易いのだとあらためて思った。
看護士さんに、多謝。